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オーディオを新調したので久しぶりに観てみました。スターウォーズ旧三部作の第二作目になります。この作品ではサブタイトルそのままに帝国軍が首尾一貫して叛乱同盟軍を圧倒していきます。叛乱同盟軍はせっかく築いた秘密基地を放棄し、ハン・ソロは捕らわれ、ルークはダース・ヴェイダーの直接対決に敗れてしまいます。まあ、よくも次の作品で勝利できたな、と思えるくらいの負けっぷりです。 監督は我らがジョージ・ルーカスではなく、アーヴィン・カーシュナー。「007」や「ロボコップ2」の監督もしている人です。そのせいか落ち着いた雰囲気になっています。 前半の見せ場は氷の惑星ホスでの撤退戦ですね。防御シールドを張る同盟軍に対し、帝国艦隊は「スノーウォーカー」を中心とする強力な地上軍を降下させます。指揮をとるヴィアーズ将軍もなかなか渋い軍人です。 とにかくこの「スノーウォーカー」が強い。四本足で動く歩行兵器で、横から見ると象などの大型草食動物を思わせる姿がユーモラスなのですが、正面から見ると頭部にあたる部分にはレーザー砲が設置されており、昆虫のような風貌です。しかも威圧するかのように凄く脚が高い。 叛乱同盟軍は小型飛行艇で迎撃にでるのですが、ルークの台詞、「装甲が厚くて、ぶち抜けない」からも解るように歯が立ちません。ルークの指揮と活躍により2台の「スノーウォーカー」の撃破には成功するものの同盟軍は戦線を突破されシールド基地は破壊されてしまいます。 オーディオコメンタリーでも言ってますが、このホスの戦いは戦闘よりも戦闘に至る過程が秀逸です。全部書くと長くなるので格納庫でのルークと副操縦士ダグのやりとりを。 「気分はどうだ。ダグ」 「帝国軍を一手に引き受けたい気分ですよ」 「その意気だ。ダグ」 ちなみに威勢のいいことを言ってますが、このあと二人を不運が襲います。 「火器管制システムが故障です。予備装置に切り替えます。」 <略> 「うわっ」 もう少しで活躍の場面というところで、あっけなくダグは戦死してしまいます。その後ルークは撃墜され脱出するのですが、ダグの遺体は撃墜された機体ごと「スノーウォーカー」に踏み潰されます。 ある意味、この作品で一番酷い目にあったキャラクターかもしれません。 中盤以降についてはまた別の機会に記事にしたいと思います。
by teodrx
| 2010-05-17 21:54
| スターウォーズ
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