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今号は特集が「本能寺への道」ということですぐに手が出ました。 通説というか、一般的な明智光秀のいい人的なイメージを覆す資料がでていて驚かされます。幕府といった伝統を尊重するイメージがあったのですが、単に利用していただけなのでしょうね。そして織田家ナンバー2、という地位を維持するのが難しくなったため、信長を倒しててっぺんを取ろうとしたのが「本能寺の変」と記事は分析していました。 光秀にそのような道を歩ませたのは、信長の恐怖と競争による家臣団統率もあったかもしれません。しかし四方を敵に囲まれた織田家は自然とそういった体質にならざるをえなかったのでしょう。 そう考えると島左近が「今の世に松永、明智の様な曲者はおらぬ」と二人の名前を同列にしたのはいいえて妙かもしれません。二人とも主君に見出され、主家を滅ぼすのに一役かったという点で。 しかし、それより驚いたのは郷土富山の高岡城についての記事。これまでは実戦も経験せずにさっさと廃城になったいうイメージがあったのですが、前田家が徳川の侵攻に備えて造った前田家ならではの特徴をもつ城というのが判明しました。 高岡古城公園、いま一度いってみるべきかも。
by teodrx
| 2011-05-18 21:37
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